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2009年4月23日 (木)

自分で決めることの幸せ

先週の土曜日、4月18日は父の誕生日でした。



長男から確認のメールがあり、

母に電話をし、父と話をしたそうです。



今年の正月、「おれ、来年、年男!」



「ええ???そんな~」と言葉のない私。



彼は父の60歳の時の孫です。(わかりやすい!)



超老老介護は続いています。



先日、叔母(母のすぐ下の妹)から留守電が入っていました。



「お母さん(母のこと)どうしているかと思って。

こちらからいつかけていいかわからないから」と。



叔母は、舅、姑を10~20年前に見送り、

2年前に叔父を見送ったので、

介護の大変さは痛いほどわかっている人です。



だから気になるのでしょう。



叔母もここ2,3ヶ月(?)前から娘家族のところに引きとられたようです。



次の日早速「叔母さんに連絡してみて」と母に電話しました。



その後、父の誕生日に電話したとき、

母といろいろな話をしました。



室内を歩行器で移動しているのは相変わらずのようですが、

その中で自分なりに工夫して

自分なりに楽しいことを見つけてやっているようです。



花が好きなので廊下はまるで、温室のようなのです。



ペットボトルに水を入れて歩行器で運び、

それを吸い飲みに移して花に水をあげているそうです。



「困ると知恵が出るものよ」ですって。



状況からみると悲惨なようですが、

自分で選んだ道、なんとかやれているようです。



たくさんの人に助けてもらっています。



いつもは、半分以上が愚痴なのですが、

娘と暮らしてもそれなりに大変だとでも

聞かされたのでしょうか?妹から。



「3食作ってもらって贅沢は言えないけど、

家族が多いとトイレなど何でもないことが大変よ」

などと叔母が言っていたようです。



そうかもしれません。



父はいつも2つのことは選べないと言ってました。



じゃーどうするか?



自分で選ぶこと、自分で選べることの幸せだと思います。



以前、湧泉を始めた年のクッキーの健康診断は、

オールクリアーだったのです。



クッキーとしてはこんなに働いて大変なのに・・・

と意外に思ったでしょうね。



会社員のころは、

たくさんの赤いチェックマークがあったように記憶してますから。



毎年恒例ですが、

ゴールデンウイークはしっかり営業します。



その次の週に4日間お休みをいただいて、

それぞれ、介護に帰ってきます。



新緑の九州はまばゆいばかりです。



今年は、次男夫婦が新婚旅行をかねて帰ります。



おじいちゃん、おばあちゃんに報告とお墓参りです。



おじいちゃん、おばあちゃんの笑顔が目に浮かびます。

          wisteria

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