沈丁花
4,5日前、みかん(長男夫婦の犬)と散歩に出たとき
(最初、名前がみかんと聞いたときはえっ?でしたが、、
お客さんであずきちゃんという名前をつけた若い人がいました。
だから、ちょっと安心しました)
ふぁっといい香りが・・・
きょろきょろっとあたりを見回すと七分咲きの沈丁花が。
そうか。もうこの季節か・・・
35年前の2月17日から一週間後生まれたばかりの長男を抱いて実家に帰ったときの、実家の玄関先に今は盛りといい香りを放っていました。
だから、私にとっては幸せな懐かしい香りなのです。
(東京は鹿児島より一月遅れるのですね)
人間は考える葦であると言われますが、感覚にもとても影響されているような気がします。
嗅覚。
夕暮れ時の各家庭からの夕飯の匂いは何とのいえない懐かしさと寂しさを感じます。
学生時代の夕暮れ時など特に。
今は自分で家庭をもっているのでその感覚はなくなりましたが。
(早く帰って夕飯の支度しなきゃのせわしなさの方が優先されて)
視覚。
料理はもちろん味覚が大前提ですが『目で食べる』ともよく言われます。
京料理のようなきれいなものが、大好きです。
聴覚。
音楽はその曲を聴いただけで自分のその時にタイムスリップしますものね。
五感とはこれらに触覚が加わるようです。
触覚とはまさに今の私達の仕事。
以前に書きましたが、デートのついでらしきカップルが、ブスーとどうだってよさげに受けていた施術。
でも、帰りにはにこやかに帰って行かれた姿を思い出します。
人は自分の五感を気持ちよくするために、旅行をしたり、本を読んだり、音楽を聴いたり、おいしいものを食べたり、そして湧泉に来たりするのでしょうか?
wisteria
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