ドジなクッキー
来店されて足湯をしているお客さんに
その後の経過を聞こうとしたのか
クッキーが
「今日は、疲れてますか?」と。
お客さん、(冗談ぽく)
「疲れているから来るんじゃない?」w(゚o゚)w
4年近く、1週間ごとだったり、2週間ごとに来てくださって
お互い気心が知れている人だったので、
冗談ぽく返してくれて
私が(冷や汗ものでしたが・・・)┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~
「元気だったらこんな所には来ないよね??」
ということで修まったと思いますが・・・
医者と弁護士は表向きはかっこいい仕事ぽいけど、
人の不幸を飯の種にしていると言った人がいます。
その時はなんてことをと思いましたが
私達だってそうかも知れません。
湧泉を始めた頃、
施術を終わって帰ろうとしているお客さんに
「次は疲れる前に来てくださいね。」と
クッキーが言ったことがあります。
クッキーの頭を後ろから
張り倒してやりたい衝動にかられるほど
ぎょっとしました。
その方は2回といらっしゃいませんが・・・
言葉って難しいです。ね。
特に施術をした後のカウンセリングの言葉は。
私のように中途半端な者が思いますに、
施術者は精魂込めて施術しているから
『へろへろ・・・』
施術を受けた側は
半眠り状態、超・副交感神経優位状態で
『トロントロン、いい気持ち』
だとしたら、ややこしいことはいらないのでは?
な~んて思っています。
(無責任な!!と怒る方もいらっしゃるでしょうね?)
お客さんの中にはまじめに
「家でストレッチなどどんなことを注意したらいいでしょう?」と
よく聞かれます。
最初の頃は、こちらもまじめに答えていましたが
なんだか最近それほど必要ないような気がしてきました。
子どもが、学校では「今日は家に帰って一杯宿題するぞ!!」と
思って帰っても実際は・・・
と同じじゃないかと思うのです。
大人も子どもと大して変わらない。
人間ですもの。
湧泉みたいなところに来ていい気持ちになって
2,3日したら、『あれ?気になっていた腰が楽になった』
で元気に働けて。
足つぼで内臓などのケアーが出来て
押圧(おうあつ)で身体全体が何とかなるとしたら
それはそれでオーケー?と思うのですが。
ゆ~る~す~ぎますかね?
wisteria
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コメント
言葉の使い方は難しいものです。
クライアントさんのタイプにもよりますね。
とにかく自分の身体のことを聞きたくて仕方がないタイプの人もいます。
ボーっとしたひと時を楽しんでいる方もいます。
そんな人に改めて身体のことを言って聞かせると、ある種の緊張が走り、施術が台無しになることもあったりして。
臨機応変が基本なのですが、自然に自分のスタイルというものが出来てくるような気がします。
最近、歳を取ったせいか、カウンセリングが施術以上に疲れることがあります。
札幌のN氏に習い、あえてカウンセリングテーブルを作らない方向にいきたいのですが、それを楽しみに来る方もいるので、そうも行かず・・・というところでしょうか。
いずれにしても言葉一つでエラク失敗してしまうこともあって、こういうときは施術に労力をかけている分、大損したような気分で、同感です。
投稿: でじゃぶ | 2009年2月11日 (水) 12時33分
いろいろな方がいらっしゃるから本当に難しいですね。
2~3時間を施術するでじゃぶさんの体力状態と精神状態は私には想像がつきません。でも、一つ言えるのは、
人の手の暖かさ、柔らかさ、安心感は何物にも代えられないと思います。それにちょっとの言葉のデザートがあれば満足!満足!
投稿: wisteria | 2009年2月12日 (木) 21時10分