施術中の会話
きょうは、朝から冷たい雨。
暮れからお正月七草の日まで
あんなにいいお天気だったので
お日様もお正月休みになったのでしょう。
昨日は施術中のおしゃべりについて書きました。
施術者としてお客さんにどう接するか??
は悩むところです。
しゃべりすぎてもいけないし、かといってだんまりもね~
これは流派によってすごく違うようです。
明生館の塾長が以前勤めていた学院の
オーナーは
盛んに「しゃべろ!」といったようです。
飽きさせないよう、話題豊富にと。
美容院も似たような感じじゃありませんか?
リラックスしたい時に
やたら話しかける美容師さんに当たると
そこには二度と行きたくないですよね?
2,3年前のある時、三水会のお仲間のところに施術を受けに行ったことがあります。
親しいですので、日頃の施術の悩みや何やかやをしゃべりながら、
施術を受けていたような気がします。
受けながら、
『しゃべるって、頭を使うんだ~疲れる~』と。
『せっかく身体を楽にしようとしに来たのにだめじゃん!』と。
特に頭が感じました。
彼女はそんなにしゃべってなかったと思います。
これは、自分の今までのクエスチョンが
すべて解決した瞬間でした。
『言葉とは交感神経が優位にならないと出てこないのだ』
だからうちのようなところは
あえてしゃべらないでいい環境を作らなくてはいけないのでは?
と思ったのです。
湧泉に帰って早速今日感じたことをクッキーに伝えました。
初めていらしたお客さんの中には
気を使われていろいろなことを話す方がいらっしゃいます。
身体のことの大切な事は聞き逃しませんが
世間話に近いことは
何回かのうちに徐々に減っていくように
我々は努力しなくてはいけないと思ったわけです。
頭も身体も脱力できる空気間つくりの目標です。
3、4年続けていらっしゃる方で
ベットに横になったとたん
お腹がごろごろ言い出す方たちがいらしゃいます。
クッキーが「まだ、足揉んでないのに(o^-^o)・・・」と
言うくらいリラックスしてくださっているのです。
うれしいです。
頭も身体もよりリラックスした方が
施術の効果は何十倍、何百倍にもなりますのでo(*^▽^*)o。
wisteria
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