もらい泣き
昨日、クッキーのいとこの長女の結婚式に
招待されて行ってきました。
午前中だけ仕事をして。
ブログの予約表が午後ずっと×××だったのは
そういう事情だったのです、すみません。
都心の有名ホテルでの挙式
すごいなーと思っていたら、
新婦の父親が「座席表などパソコンで自分たちでの
手作りなんですよ」と教えてくれました。
素敵な立派なものでした。
その時父親に
「今日は花嫁の父、泣いちゃうかも?」と聞いたら
「高校出て親元を離れて8年ぐらい経つから
子離れしてるよ。大丈夫だよ」と言ってました。
そっかと思いながらチャペルでの結婚式、
その後の披露宴と順調に進み。
今はそうなんですね、お仲人さんがいない結婚式がありなんですね。
去年の夏結婚した私の甥もそうでしたが、
二人が仲良くひな壇に座り。
退屈なスピーチはそれぞれの上司が一人ずつでおしまい。
後は手作りのビデオレターがたくさん。
そして最後の両親への花束贈呈の前の
新婦からのお礼の手紙の朗読。
「お父さん、お母さんの子でよかった。私たちも
お父さん、お母さんのような家庭を築きます。」と
新婦が読み始めると新婦の父の目から
大粒の涙、そしてその後天を仰いでの号泣・・・
親世代も順風満帆な夫婦ってそうはいないと思います。
今まで山あり、谷あり、離婚の危機もあったかも。
そんなあらゆることを子どもたちは見ています。
良いも悪いも。
そんななか子どもたちにそう言ってもらえたら
今まで育ててきて良かったと号泣もしますよ!!
『うちもいい子(奴)に育ってくれたよね』と去年の結婚式の時を
思い出しちょっと“もらい泣き”しちゃいました。
親の子殺し、子の親殺し、不景気などなど
暗い話がたくさんの中、
沢山のお友達に支えらながら自分たちの新しいスタートを
きろうとしている場面にいることが出来、元気をもらいました。
wisteria
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