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2008年11月30日 (日)

インフォームド、コンセント  informed consent

おととい、歯医者通いがとりあえず終わりました。



今回は、“ひかるくん”がそんなに出てこなかったんです。

なぜでしょう?



最初は不安な気持ちはあり。

身体に不要な力が入り。

でも通っているうちにだんだんと普通になってきて。

それは、奥さん先生のおかげかな?って。



丁寧にわかるように説明してくれたのです。



治療が進み、右脇の義歯を入れる段階になり、

先生: 「保険にしますか?それとも自費で?」

私 : 「保険でお願いします。」

先生: 「銀(銀歯)になりますが・・・」

私  : 「保険で白は出来ないのですか?」



先生 :「脇から奥歯は噛む力が入るので

     保険の白だとどうしても弱いのです。

     自費だともう少し強いのが作れるのですが。

     (多分素材のことを言っているのでしょう)

     自費のだと10年以上は持つと思います。

     保険だと本当は2,3年と言われているのですが、

     強く噛んだりしたらもっと早く壊れるかもしれませんし、

     丁寧に扱うともっと持つかもしれません。」



こんな時、ふつう先生という人たちはイライラオーラを出すのです。

『なんで保険なんて言ってんだよー』って感じの。



患者側の勝手な思い込みかもしれないけど。

立場の弱い患者は当惑するのです。



そして、こんな時「ひかるくん」が出てくるのです。



今回の先生はまったく違いました。



自分の持っている情報を淡々と説明してくれたのです。



そういうことですので、私も冷静に判断することが出来ました。



だから、「ひかるくん」も出てこないで済んだのでしょう。

心細さを感じずに。



湧泉もこんな対応が出来ているのかな?



お客様に心細い思いをさせてないかな?

と常に思いながらの歯医者通いでした。  

            wisteria

 

     

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