「治る?」
歯医者の待合室での年長さん位の男の子の言葉。
虫歯ででも出来たのでしょう?
お母さんに連れられてきて思わず出た言葉だと思います。
これって 真実!
先月の末に前歯の脇の差し歯が割れました。
今まで何もなかったところに異変が起こると
「え、えっ?」と同時に「どうしよう???」です。
旅行疲れ?老化?
年をとると歯茎がやせてくると聞いています。
現実がどっと身近に。
それからの医者通い。
根本から治しましょうとレントゲンを撮ったり、
優しくきちんと説明をしてもらって、
納得して、ほっ!
「歯茎が痩せてきてますから治療は難しいですね~」
と言われたらどうしよう?
歯は若い頃から弱くって
コンプレックスで、
だからちょっとどきどきしていたのです。
人は身体が弱ると気も弱くなります。
そして「治る」ことに希望を託します。
施術でもまったく同じだと思います。
辛い→楽になった
ここから、何気ない日常がもどってきます。
きれいな歯が入りました。違和感なく。その上保険で。
噛む場所を気にせず噛める喜び!
「治った」わけじゃないけどうれしい!
だから、彼の何気なく言った言葉が耳に入ったのでしょう。
wisteria
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