子どもたちの遊び場
毎日お店から持ち帰った洗濯物を干しながら
いつも眺めているところです。
今年の春ごろだったでしょうか?
(正確な頃は忘れてしまいましたが、)
工事が始まったのです。
それまでは、昔風の公園でした。
遊具はなかったですが、木がうっそうと繁っていて、
少しの原っぱがあり、ベンチもあり、
時々お母さんと遊んでいる子どもたちを見かけました。
今の所に越す条件の中にこの公園もあったのです。
自宅の前に家は建たない・・・と。
ところが、木がどんどん切られていくにつれ
何が出来るのだろうと不安が起こってきました。
工事現場の概要まで見に行きましたが、よくわかりません。
洗濯物は毎日干すものですから、
そして、手は忙しくっても頭の中は暇です。
否が応でも目にし、何が出来るのだろう?
と想像することしきりです。
このご時勢、狭い敷地に細いマンションが
出来ても仕方がありません。
「うちのベランダからは人の出入りが見えるのかしら?」
とか、「向こうからは、うちが丸見えかしら?」とか。
この暑い日々もせっせと工事をやってました。
そうこうするうちに不安が安心に。
滑り台が出来たり、芝生が植えられたり、
そして、うっそうと繁っていて、取り払われていた木々が
戻ってきたのです。
まだ未完成のようですが、
いずれ子どもたちの声が聞こえてくるでしょう。
『ホッ』!です。
ホッとしたのもつかの間、
ここは、遊具などから「幼稚園に上がるまでくらいの子どもようだよな~」
という考えが。
じゃ、それ以上の子どもたちは?と。
野球、サッカー、などが出来る場所が
今、あまりにもなくなっているような気がします。
近所で見かける空き地は
ほとんど『ボール遊び禁止』のお知らせが書いてあります。
「今の子は、外で遊ばない」って大人は言いますが
遊び場にたくさんの禁止事項を作っておいて
「それはないよなー」と思うのですが。
wisteria
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