9月になって
9月1日、若いお友達からメールが。
「子供を送り出し、静かな日常が戻ってきました」と。
そうか、新学期か?
学校とご縁がなくなって、十数年。
1日は定休日だったのでのんびりしていたところでした。
そして、次の日、
お休み開けのお母さんたちの予約がパタパタ・・・と。
あれ?
長い休みって大変なのですよ。
①一日中子供がいる…「お母さん~○○○」の大合唱。
②三度三度の食事づくり。
③どこかに連れてって欲しい~と言われる。
④自分は普段の行動ができない。
お稽古事とかいろいろ・・・
⑤目の前にいることだけで気になる。
なんせ子供は生ものですから。
でも私は、長い休みは好きでした。
なぜって?
“朝寝坊ができるから”というすごい不純な理由から。
長男が小学生低学年のとき
ラジオ体操に行かなきゃならなくて、
「休みだというのになぜ学校の時より早く起きなきゃいけないの?」
と聞かれ、そりゃそうだと思ったくらいですから。
彼の名誉の為に言っておきますが、
ラジオ体操はきちんと出席したように記憶しています。
小学生のお母さんのお客様とこんな話をしていたら、
今はラジオ体操はないのですって。
近所に迷惑だからということでだそうです。
「へぇ~」でした。
もちろん、NHKの番組としてはあります。
この近所だと井の頭公園で朝6時30分になると
沢山の人が体操をしているという話は
お客様から聞いています。
母親って因果な商売で、
子供の事は心配するのが当たり前といいますか・・・
だから、目の前にいるだけで
何か言いたくなる、疲れちゃう。なのです。
息子が大学で自宅を離れたことがありました。
さあ~心配です。
何から何まで・・・
コリャー私の身が持たないと思って考えたのは、
そしてたった一つだけ心配しよう。と決めて。
そして思ったのは、
火事にだけは気を付けさせようと。
勉強の事、彼女のこと、事故等のこと、きりがありません。
他人に迷惑がかかることって何だろうと
私なりに考えた結果です。
これは、家庭を持った今も変わりませんが。
今はすっかり安心していますが。
リアルタイムでの子育ての方は
本当に大変だとよくわかります。
だから、お母さんだって、夏休み頑張った分、
自分にご褒美あげてもいいじゃないですか。
wisteria
最近のコメント