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2008年8月 8日 (金)

教えるって?・・・・2

大人はとかく自分の苦手なことが

子供には得意であってほしいと願います。

数学の苦手な人は数学を。

運動神経の鈍い人は運動を。などなど。

私にもいっぱい心当たりがあります。



でもおととい書いたように

苦手な事は伝わらないような気がします。

人は無理やりさせられると

自分のものにならないような気がします。

料理の好きなお母さんからは

料理好きな子が育つと思います。



「見て」「やって」「自分のものにする」

これが日本が誇る職人のわざ!

(そんな大げさな???)



4、5年前もう一度リフレクソロジーを学ぼうと

明生館(http://meiseikan.com/)にお邪魔したとき、

スクールの片隅に参加させてもらったのですが、

しっかり、実技優先だったのです。

塾長自ら HAND TO HANDだったのです。

いわゆるマンツーマンってことでしょうか。



三水会はまさにそうです。
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講義30分~40分位の後、

塾長が参加者(12~15名位)一人一人に

その日の課題を施術してくれます。

(とっても大変だと思いますが、20080521_145751_0014

本物を体験してほしいという願いから)



最初に施術を受けた人は待っている人に

施術を受けながらバックアップするのです。

「そうそう、そんな感じ」とか「違うもっと×××」とか。



日常、施術者はお客様にこのことは望めませんものね。

お仲間だからこその忌憚のない意見が出ます。

それがとても有難い勉強なのです。



何年か前、

父が「医学部の先生と水産学部の先生は

生徒を怒鳴りつけて教えるんだよな~。

自分はとっても出来ないけど。でも

医学部と水産学部は命に関るところだから

悠長な事はやっていられないんだろうな。」

と言っていたのをふと思い出しました。



楽しいことが一番伝わると思っていますが

例外もあるのですね。                

    wisteria

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