教えるって?・・・1
きれいにプリントしてくれる友人がいます。
「のだめカンタービレ」「HERO」「CHANGE」
などなど・・・
子供たちに見せると「ホー」とか「へー」とか言われます。
今は財政的に新しいプリンターが買えないので
我慢ですが、
そう簡単ではないことは、
見ていて、そして、ちょっとやらせてもらってわかっています。
それでも楽しそうで、楽しさが伝わってくるから
やってみようと思うのです。
彼女との出会いは子供たちの中学時代のPTAでした。
子供が直接友達だったわけでもなかったですが。
ある時コピーを取らなきゃいけないことがあり、
(私は当時、コピー取りの経験があまりなく)
ちょっとどきどきだったのですが・・・
彼女は最初 自分でやり、次は説明しながら、一緒にやり、
最後私一人で取らせてくれて。
どきどきだった心にちょっぴり自信が湧いたのを
今でもはっきり覚えています。
「そんなことも出来ないの?」とか
自分でさっさとやって、私が手持ち無沙汰だったら?
(でもこんなこと人生の中では山のようにあります。)
その当時 私は子供に関る仕事をしていました。
大人が子供に何かをさせる時、教える時
①大人がまず見せましょう
②次に一緒にやりましょう
③次は一人でやらせ、大人は見守りましょう
ということを親に伝えていた立場でした。
自分も親ですからよーくわかるのですが、
「どーしてわからないの?」「どーして出来ないの?」
と大人はいいがちです。
でも知らない事に関しては、「なぜって言われてもね~」
ってのが子供の本音。
その事以来、子供でも、大人でも
知らない事は聞けばいい。
知らない事は教えればいい。
大人が教えるときは楽しそうにするだけでいい。
とシンプルに思うようになりました。
楽しいことは、誰でもしたいと思いますもの。
「やだやーだ」の2,3歳の反抗期、
「別に~」の14,15歳の反抗期の時も
お父さん、お母さんが楽しそうに何かをやっていると、
ちびちゃん達は「何?何?」と寄ってきます。
大人になりかけの彼ら(14,15歳)だって、
楽しそうなことは横目でしっかり見ているものです。
わくわくはたくさん伝えたいものです。
wisteria
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