｢ぼーっとしよう！感じよう！｣

日曜日の昼間に｢課外授業　ようこそ先輩｣(ＮＨＫ)という番組が、あります。

各界の第一線で活躍する人々が、出身校の小学校に

出かけて行って授業をするという番組です。

昼間なのでＨＤに録画しておきます。

私は休みの日やぼーっとしたい時は

撮りためたＤＶＤを見ます。

先日、｢枡野俊明｣という人が出ていました。

誰だろう？

題名が面白そう！

と思いながら見てみると、袈裟姿で登場でした。

えっ？お坊さんなんだー？？？

その人は曹洞宗徳雄山｢建功寺｣住職そして庭園デザイナー。

又又面白そう！

私の好奇心の虫がムクムク・・・

彼は子供たちを自分のお寺に連れて行きます。

大きな木がたくさん繁っているお寺に。

そして、自然の中で｢きれいだな、いい気持ちだな｣と感じるところを

探すよう促します。

そしてそこで｢ぼーっとする｣ことを勧めます。

たぶん小学５年か６年生くらいなのでしょう。

住職の提案に戸惑い気味に

｢ぼく、いつも早く早くって言われているから

急にぼーっとしなさいと言われても・・・｣と

いう子に枡野さんはいろいろな提案をしていきます。

我が子たちが幼い頃

いかに「早く！早く！」を言わないようにするかが

私のテーマでした。

長男はなにしろのんびりやだったものですから。

でも、今思えば彼の方が自然だったのです。ね。

会社員時代のクッキーは「せかせか」！！

超交感神経優位状態だったのですね。

お客さまでもいらっしゃいます。

せかせかと呼吸の速い方が。

ご本人は気づかれていないので、

私たちは湧泉ペースのスローペースを続けます。

施術はもちろん。空気も。(？？？)

そうこうしているうちに私たちも気にならなくなります。

そうなるといつの間には不整脈で病院通い、

と言う話も聞かなくなります。

科学的根拠のまったくない話を書いてしまいました。

でも、今の世の中 自分でぼーっと出来ないほど

緊張(交感神経優位)している人は、

人の手を借りてでも(施術)ゆったりする感覚を

感じることがたいせつなんだ～。

といつもいつも思っています。　　　wisteria