記憶法
耳で聞いて、予約表を目で見て、手で書く。
40代半ば頃から自分の記憶に自信がなくなり出しました。
その前までは、残っていてほしくない記憶まで
ぺったりついていたりして・・・
家族の中で ものを探すにはお母さんに聞け!
なんて暗黙の了解があったりして。
でも・・でも・・なのです。
それ以来です。
なんでも書くようになったのは。
そして、記憶ということに興味を持ち始めたのは。
今年の4月の末頃だったでしょうか、
英単語の暗記に悩む若者にアドバイスをしているのがありました。
記憶のメカニズムには、
短期記憶と長期記憶がある。
短期記憶は脳の海馬が、
長期記憶は脳の側頭連合野がつかさどります。
覚えるということは、海馬の働きにより短期記憶を
側頭連合野に長期記憶として定着させることだそうです。
何度も何度もやることで強くすり込むことができるのだそうです。
又、側頭連合野は、五感をつかさどるので、
見る・聞く・しゃべるということに
よく反応するようです。
そこで記憶するには、身体全体で覚えると良いようです。
暗記するには、声を出して、読み上げながら、そして文字を書き出すのが
一番覚えるようです。
なりふり構わず身体全体で覚えるのが良いということです。
茂木さんは「鶴の恩返し勉強法」と名づけているようです。
(この姿、とても人には見せられないということから)
この番組を見ていて、自分の今までやっていた方法は、
まんざらでもなかったんだとちょっと安心しました
そして、ふと思い出しました。
遠い昔、漢字を覚えた時のことを。
わけもわからず、ノートに覚える字を書きなぐり・・・
でもこれでもよかったのですね。
科学が進歩して脳の研究が進んだとはいえ、
人間は変わっていないのでしょうか?
なんだかとっても不思議です。
それでは、五感を総動員して、
地道に物事に取り組みましょうか~?
wisteria
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