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2008年6月 8日 (日)

低気圧と身体

ここのところお天気がスッキリしません。

何だか眠くて・・・頭が痛くて・・とか

何だか疲れがとれなくて・・・

という声をよく聞きます。



関東地方も梅雨入りしましたしね。

お天気が身体に与える影響を

福田稔先生(刺絡療法)が述べておられます。



高気圧とは、
       

空気中に酸素がたくさん含まれている状態です。

エネルギーを燃やす材料の酸素が豊富にあると、

交感神経が優位になって

身体のエネルギー代謝を上げます。



そのため、晴れた日は、

人は積極的に活動するようになるのです。



一方低気圧では

これと逆の現象が起こります。

空気中の酸素が少ないため、

副交感神経が優位になって、身体のエネルギー消費を抑えます。

曇りがちな日や梅雨時にやる気がない、

身体がだるいなど体調が変化するのは、

副交感神経の働きで呼吸や脈がゆるやかになるからです。

         参考 : 刺絡療法 : 福田稔



ですから、あながち自分が悪いわけではなさそうです。

このことを知ってからは、

自然が身体に少しは休みなさいよ~

と言っていると思っています、最近は。

そして、眠いのはあたりまえなんだ~と。



だから「晴耕雨読」と言う言葉が昔からあるんですね。



明日、ぐずついた天気で

朝起きるのがつらい~と思ったら

自分のせいと思わず、お天気のせい、

と思えたらちょっと気持ち楽になりませんか?

                          wisteria

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