低気圧と身体
ここのところお天気がスッキリしません。
何だか眠くて・・・頭が痛くて・・とか
何だか疲れがとれなくて・・・
という声をよく聞きます。
関東地方も梅雨入りしましたしね。
お天気が身体に与える影響を
福田稔先生(刺絡療法)が述べておられます。
高気圧とは、
空気中に酸素がたくさん含まれている状態です。
エネルギーを燃やす材料の酸素が豊富にあると、
交感神経が優位になって
身体のエネルギー代謝を上げます。
そのため、晴れた日は、
人は積極的に活動するようになるのです。
一方低気圧では、
これと逆の現象が起こります。
空気中の酸素が少ないため、
副交感神経が優位になって、身体のエネルギー消費を抑えます。
曇りがちな日や梅雨時にやる気がない、
身体がだるいなど体調が変化するのは、
副交感神経の働きで呼吸や脈がゆるやかになるからです。
参考 : 刺絡療法 : 福田稔
ですから、あながち自分が悪いわけではなさそうです。
このことを知ってからは、
自然が身体に少しは休みなさいよ~
と言っていると思っています、最近は。
そして、眠いのはあたりまえなんだ~と。
だから「晴耕雨読」と言う言葉が昔からあるんですね。
明日、ぐずついた天気で
朝起きるのがつらい~と思ったら
自分のせいと思わず、お天気のせい、
と思えたらちょっと気持ち楽になりませんか?
wisteria
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