ハグ(抱きしめる)と足もみ
明日から、ゴールデンウィークの後半。
湧泉はしっかり営業します。(お盆も同じです)
その代わりといっては何ですが次の週に
お休みをいただきます。
さて、この4月に新しく1年生になった人、新入社員の人、
この連休で少しはほっ!!としているのではないでしょうか?
ほっとしているのは家族の方も同じ。
年明けから受験を戦い、気遣いし、晴れて入学し、
そして、父母会保護者会・・・
ほっとしたら何だか身体が変?と
湧泉に来られる方がいらっしゃいます。
皆さんよく、特に主婦の方が、
「何にもしていないのに疲れて・・・」
とおっしゃいます。
自分が主婦だったから言うわけではないですが、
主婦は大変です。
目に見える掃除・洗濯・買い物・食事作り・子供の世話は
あたりまえ、その上に旦那さま、子供、双方の親、
そしてご近所つきあい等々の気遣い・・・
「男は外でもっと大変だー\(*`∧´)/」と言う声が。
そうです。そうです。
「男は外に7人の敵がいる」と言います。
その通りです。
だからと言って内にいるものが気が楽かと言うと
そうではないと思っています。
主婦は接着剤?マネージャーではないでしょうか?
家族のいろいろを手伝ったり、しゃべらない父親と
娘の間に立ったりとか。
でも、大変なのは大人だけではないと思います。
お父さんたちは、仕事の帰りに居酒屋でいっぱい飲んで
その日の憂さを晴らすことが出来るでしょう。
お母さんたちも昼間のファミレスでランチとおしゃべりが。
でも、子供たちはどうなのでしょう?
どこに居場所が?
息子たちが高校生の頃の15、6年前に
高校の先生がこんなことをおっしゃいました。
「お母さんたちは子供が勉強しないと言うことばかり言いますが、
子供さんの試験のプリント解けますか?
そして、今の子達の心の中がわかりますか?
明るくきゃーきゃーしてますが、いつもいつも周りに
気を使っての仮面の明るさなのですよ。
だから、せめて家庭ではのんびりさせて下さい。」
と言われました。
10歳前後の反抗期から私も試行錯誤でした。
あんなに「お母さん、お母さん」だったのが、
何か言っても「う~」とか「あ~」とかになるのですから。
親だって戸惑います。
(発達心理学的に言いますと、子供は子供で自己を確立する為の
超大切な時期なのですが。)
コミュニケーションをどうとるか?
悩みますねー
日本人は親子間の身体接触をあまりしませんよね。
欧米人はHUG(ハグ・・・抱き合う、頬をつける)
と言う習慣がありますが。
耳かきなんて習慣が昔はあったような気がしますが。
何か聞いても「別に~」とか「う~」とか「あ~」
とかしか言わなくなった時 「足もみ」はお薦めです。
足ならお互い照れずに出来ますし、
心地良さにつられて「今日さ~、学校でさ~」と
話し出すのうけあいです。
その上子供の健康度がチェック出来るのですから。
これは子供の為であるというより
大人の精神安定のためといった方がいいかも知れません。
私もこれにはずいぶん助けられました。
去年、明生館の講座のオブザーバーに参加した時
生徒さんが「うちの子ほとんどしゃべらなくなって・・・」と。
そこで「足揉んであげている?」と聞いたら
「大きな足だ出すんですよー」と。
これなら安心!と思いました。
お客さんともこういう話をよくします。
「『揉んでー』と言われたらいやがらずに
揉んであげて下さいね」と。
揉み方がわからなかったら、お教えします。
素敵なテキストとわかりやすいDVDもありますし。
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