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産前産後プログラム・・・3

3、産後のケアー

 

「産後の腰痛は早めのケアーを」 

妊娠後期、産後に腰痛に悩まされるPhoto_3

女性が多く見られます。



出産までに体重は10kg~15kg

増え、骨盤、背骨、股関節、関連筋肉に

大きく負担がかかります。



さらに、お腹が出ることにより、

背骨や骨盤は前の方に引張られ、

腰椎や骨盤の前方転移、

股関節のズレが生じやすいのです。



運動不足による筋力の低下も手伝って、

筋肉や、関節への負担が大きくなります。



また、出産のために、リラキシンという

女性ホルモンが出ることによって、

関節、特に恥骨結合や仙腸関節の

靭帯が緩められます



無事出産がすむと、産後3ヶ月位で

緩められた骨盤などが締まってくるのですが、

この時期にうまくバランスよくPhoto

元通りに締まらず、仙腸関節や恥骨結合、

股関節がずれたままの状態で

締まってしまうと、慢性的な腰痛になり、

骨格のゆがみを生じ、首肩のコリや、

内臓などにも悪影響を及ぼすことがあるのです。



また、産後ダイエットに苦労する方の多くが、

骨盤がうまく締まらず開いたままの

状態になっており、体質的な肥満に

なってしまうのです。



産後3ヶ月位の間に筋肉や関節を

再度柔軟に調整し、ゆがみのない

戻し方をする必要があります。

                                        2008/04/02

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